~2008年梅山春茶奮闘記 その2~
前回、コテンコテンに打ちのめされた、茶ガラシです。
今回は、「コテンコテン」の翌日のお話です。
その日は、2008年4月27日(日)でした。
お客様にご来店頂き、「先日のリベンジ」を賭けてお茶を淹れ始めました。
淹れ方は先日、茶通の代表が風のように用意していったあの「3g、95度、2分10秒」です。!
私は、95度の抽出温度を守る為、いつものように茶器を温め始めました。
それは、以下の手順です。(あらかじめ量っておいた3gの茶葉を使用します。)
1) 沸騰した熱湯を茶器(茶壷、茶海、レンゲ、飲杯)に注ぎ、温めます。
2) ケトル内の温度を95度まで下がるのを待ちます。
3) 茶壷の熱湯を空け、茶葉を茶壷に入れ、95度の熱湯を注ぎます。
4) 茶壷の蓋を置いてから、2分10秒をカウントし始めます。
5) 2分10秒のカウントの後、即座に茶海に抽出した茶水を注ぎ入れます。
6) 茶水が冷めないうちに、レンゲの裏で香りを確認します。
7) 冷めないうちに茶水の味をご確認下さい。
(※ これはあくまで、茶通の「2008年春 梅山高山茶」に該当する「美味しいお茶の淹れ方」です。)
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まず始めに、「TAS1 梅山高山烏龍茶(樟樹湖)」のテイスティングを開始。
香り、素晴らしく立ち昇る香気の後、クチナシの花の薫りがあたり一面を包み、かなり夢ごこち。
その後、シャープな香りが現れる。前回の「惨敗事件」の時とはイメージがまったく違う様子。
味はとても調和が取れていて、飲み口さわやか。とても良いお味。
樟樹湖烏龍の名に相応しい、気品のあるお茶と感じました。
「。。。すご、。。。なにこれ。。。」(茶ガラすぃのひとり言。。。)
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次に、大きな特徴を示したのは「SMG1 梅山高山毛茶」でした。
先日、SMG1は何回淹れるても、まったく歯が立たず途方に暮れてしまった張本人のお茶。
一筋縄ではいかないことを覚悟し、先日の代表が見つけた抽出法で抽出を行う。
「3g、95度、2分10秒」にて、実験開始!
香りを確認。
香り良いが、少し雑味香あり、味は渋く茶葉の煮えた味がありました。
。。。。では、気を取り直して次は「3g、90度、2分10秒」で。。。
香りを確認。
香り素晴らしい、香りの総量がとても多い。少し時間の経った後、クチナシの花の香りあり。
味も、バランスが取れていて良い。
茶壷の中の葉底(茶殻)の香りを確認。
「久しぶりのマスカット・オブ・アレキサンドリアの薫り!!」茶葉詰めの時に私をクラクラさせたあの幽玄の薫りがいました!
茶ガラシ、ちょっと興奮状態。。。
次に、SMG1を「3g、85度、2分10秒」も念の為確認。
香りは良いが、何か少し足りない。シャープなヒヤシンスの香りがある。
味は良い。
結果として、「SMG1 梅山高山毛茶」のような芽の部分の柔らかめのお茶は、
緑茶に似た抽出方法が必要なようです。最適温度と感じたのは90度近辺でした。
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次に、梅山のエースである「LFDS1 梅山高山烏龍茶(瑞峰_大窯茶園)」を淹れました。
まず「3g、95度、2分10秒」を確認。
香り、吟醸香、花の薫り、味良し。
もう少し、良い香りと味が出そうな気がして、次に、「4g、95度、2分10秒」を確認。
香りが濃くなり、お花畑のイメージ。蘭の花の香り。味は濃い状態。
次に、「3.5g、95度、2分10秒」を確認。
六本木ヒルズ近くの「夢のまた夢」さんで販売している「種子島産蜜芋プディング」の香り。蘭の香り、上等な大吟醸の吟醸香を思わせる香りあり。日光山輪王寺の「延年香」を思わせる香りあり、松栄堂さん謹製の匂い袋に似た香りの傾向あり。味は大吟醸酒を思わせる味わいあり。
葉底には、さわやかな吟醸香あり。
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最後に、確認の為に、再度「TAS1 梅山高山烏龍茶(樟樹湖)」を違う条件で淹れました。
条件は、「3g、沸騰水、2分10秒」です。
香りを確認。
素晴らしい!杏の酸味も追加され、味も充実。
今回の実験の結果として、「2008年春 梅山高山烏龍茶」はことごとく、名誉挽回の機会を得ました!!
以前の3g3分で淹れた場合、「茶葉がフレッシュでエネルギッシュ」な為、逆に茶葉が煮えてしまい、
思うような結果が得られませんでした。つまり、3分は長すぎました。
しかし、今回、抽出時間を「2分間」に変更することにより、驚く程の素晴らしい結果を得ることが出来ました。
一安心です。
清品茶房 茶通では、今まさにこの話題の「2008年春茶」をご試飲頂くことが出来ます!!
是非、新茶の「梅山高山烏龍茶」の「フレッシュでエネルギッシュな力溢れるお茶」を飲みに、
茶通にいらっしゃいませんか?!
追伸、
今回の実験結果をPDF文書にまとめました。
参考にご覧になられたい方は
をクリックして下さい。
「日々之実験中」の「清品茶房 茶通」広尾店 店舗より、
茶ガラすぃ
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