茶ガラシのお茶淹れ実験室 ~大紅袍を淹れてみました。~

こんにちは、茶ガラシです。

 

今回は茶通で販売している岩茶「大紅袍」を淹れてみました。


最近まで岩茶、苦手でした。できるだけ淹れることを避け続けて来ました。
ところが、今回、初めて「大紅袍」の持つ香りや味わいを美味しいなと感じ、
それまでの苦手意識を克服することができました。
 
大紅袍は、おいしいお茶だったんだ。

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では、抽出条件を決めます。

室温:24度

使用する水:東京都水道水

水の硬度:53(4月時点)

茶葉:「YC1 大紅袍」

抽出時間:1煎目から3煎目まで一律「1分間」

湯温度:沸かしたての湯(だいたい98度程になっています)

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<用意するもの>

1) 紫砂茶壷(茶通での通称は「觔斗雲」。急須です。175CC程度入るものを使用しています。)、

   茶海(コップ等で代用可。)、飲杯(湯飲みです。))

2) 茶葉4g

3) 熱湯(沸かしたてのもの)

 

次に手順をご説明します。

<手順>

1) 沸騰した熱湯を茶器(茶壷、茶海、レンゲ、飲杯)に注ぎ、温めます。

2) 茶壷の熱湯を空け、茶葉を茶壷に入れ、沸騰した熱湯を注ぎます。

3) 茶壷の蓋を置いてから、1分間をカウントし始めます。

4) 1分間のカウントの後、即座に茶海に抽出した茶水を注ぎ入れます。

5) 茶水が冷めないうちに、レンゲの裏表で香りを確認します。

6) 冷めないうちに茶水の味をご確認します。

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大紅袍_茶葉.JPG

 

 

 

 

 

 

大紅袍_茶水.JPG

 

 

 

 

 

 

大紅袍_葉底.JPG

 

 

 

 

 

 

1煎目、レンゲで香りを確認。

サトウキビとバタークッキーの香り、梅の果実の香り、パイナップルの果実の香り、リンゴの果実の香りが溶け合って、艶のある香りになっています。沈香の眞南蠻に似た香り。味は、麦焦がしの味わい、蜜のような深みのある味わいで、強い焙煎の嫌味を感じません。 身体がとても温まり、心地良い発汗があります。

 

2煎目を確認。 

パイナップルの果実の香りの後、沈香の眞南蠻に似た香りが漂います。

味は、甘味深くとても安らぎます。身体がとても温まり、心地良い発汗があります。

 

3煎目を確認。

沈香の眞南蠻に似た香り。

甘味が程好く続きます。身体がとても温まり、心地良い発汗があります。

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※本文中にて「眞南蠻(マナバン)」という香道用語を使用しました。眞南蠻とは沈香木を六國に分けたうちの一つで、古典には「伽羅をはじめその余の列よりも誠にいやしく、譬へば百姓のごとし。」と評されるものです。私は酸味に特徴のある香木だと考えています。

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実は、以前まで岩茶を淹れる時にかなり濃い目で味わっていました。

そうしましたら、細かな香りを味わうことが出来なかったという苦い経験があります。

その後、何度も試行錯誤を繰り返し、「香り」と「味」のバランスの取れている淹れ方を探しました。

どうやら、香りをきれいに立てる抽出方法は、ある程度「浅めに淹れる」ということであったようです。

結構意外でした。

ちょっと、勉強になりました。

 

「最近、気付くことが楽しくなった」茶通広尾店より、

茶ガラシぃ

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茶ガラシ
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