店長台湾奮闘記 ~ 凍頂烏龍茶の産地に向かう ~
台湾の代表的な烏龍茶である「凍頂烏龍茶」は、日本でも花粉症に効く?

とTVなどで一時騒がれてブームになったこともあったようです。

B12.jpg 凍頂烏龍茶の茶師 廖塘華さんは、

一般に台湾の南投縣鹿谷郷で採れた茶葉のみに与えられる名前が「凍頂」というブランドなのですが、台北のお土産屋さんで売られているほとんどの凍頂烏龍茶は、鹿谷郷産ではない」

と言っておりました。( ̄■ ̄;)!?
 

 私たちを乗せた車は、鹿谷郷の小半天地区の街の中を走っていると、茶葉販売店や

茶畑が辺り一面に広がってきました。茶葉を日光に当てていたり、焙煎機にかけてい

たり、新茶を作っている風景が続きました。
 

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廖さん宅に到着し、家にお邪魔してお茶を御馳走になっていると、廖さんが「ちょうど、

杉林渓高山烏龍茶を製茶しているんだ。見に行ってみるか?」と尋ねられました。

もちろん、「お願いします」と言いました。とてもラッキーなことに製茶までも見られる

ことになり、とても嬉しくてワクワクしました。ヽ(^^*)/


 車は杉林渓の茶畑を目指して山を上がって行きました。途中、竹林の中を走ってい

ると、竹の清清しい香りのする風が吹き抜けて、とても気持ちよかったです。


杉林渓の茶畑に到着。まず、廖さんの製茶工場に案内されました。(海抜1370m

中に入ると、茶葉を揉む工程「揉捻(ロウニエン)」の最中でした。

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 専用のドラム式の釜の中で回転させて茶葉をよく解し乾燥させ(写真:左上)、茶葉を

成形するため布に包み(写真:右上)、圧縮機で塊ごと絞りあげて玉状にして、専用の機

械でコロコロと転がして揉みこんで(写真:真ん中左)、布をひらいて茶葉をほぐす。

このサイクルを繰り返しておりました。


 烏龍茶は発酵が関わる作業が続くため、ひとたび作業がはじまると、茶師、製茶する

スタッフの方は夜通しで作業を行い、仕上げてしまいます。そのため、製茶するスタッ

フのための寝床(写真:下)も用意されております。



 室内萎凋をする部屋(写真:真ん中右)に案内されると、床や棚に茶葉が広げられてお

り、空調で室内の温度と湿度がコントロールされておりました。その茶葉をみると青々

としており、烏龍茶って「青茶」なんだ、と改めて思い知らされました。


 なぜ烏龍茶は「青茶」と呼ぶのかといえば、製茶の際、萎凋(畑から摘んできた生の

茶葉を、しおらせ、葉の中の酵素の働きを弱めること)を行うと、緑の茶葉がだんだん

青色に変化するので、「青茶」と言われます。手元に烏龍茶があれば、手にとってみて

ください。青みがかった色をしております。ちなみに、茶通の杉林渓は特に青い色を

しておりますので、ぜひご来店いただき、直に手にとってみて下さい。┌( ^-^)



 

→次回「杉林渓高山烏龍茶の茶畑に行く」

 

 

 

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