特級 東方美人茶'08 <No.DSS-1>
ラッピング
SOLD OUT
清らかな風の流れにほのかに漂う格調高い乳香と蘭の花の香り。スターアニス、アンズ、マスカットの香りが、細やかでいて時として大胆に香り立ちます。
味わいは、柔らかく、花の蜜を口に含んだような清冽な甘味があります。
新竹縣峨眉郷石井村
2008年6月15日
7年
台湾茶四天王の一角に数えられる東方美人。 その美しい香りの始まりは、ウンカという小さな虫と、 時のいたずらからもたらされた、自然からの贈り物 です。
自然といっしょに織りなした、「新竹縣96(2007)年度東方美人茶(膨風茶)優良茶比賽榮穫」、品評会において頭等奨を獲得した徐燕謀氏の渾身の逸品です。
こんなタイプの方にお勧めです
・寒がり ・冷え性
・便秘気味 ・汗が出ない
・尿量が多く無色透明に近い
・夏でもよく熱いものを好む
品評会において頭等奨を獲得した徐燕謀氏の渾身の一品がこのお茶です。
究極の「花」と「蜜」を兼ね備えた東方美人茶です。
台湾茶四天王の一角に数えられる東方美人ですが、まったくの偶然から生まれ出たお茶でもあります。それは、茶畑の恩恵と言うよりも、自然の恩恵と言うべきものでした。
稲の害虫とされる蝉科ウンカ(小緑葉蝉)に吸われた茶葉が、赤く変色して生長が止まり、葉先が丸まってしまった茶葉を茶農家が捨てるのを惜しみ、その葉でお茶をつくったところ、甘く爽やかで、濃厚な蜜のような香りがし、重宝されたのが東方美人のはじまりでした。また、東方美人茶は、白毫烏龍茶、椪風茶(膨風茶)、香檳烏龍茶などとも呼ばれます。

新竹縣峨眉郷石井村の徐さんの茶園では、偶然とも思える自然の恩恵から学んだ製法を今でも重んじています。自然に逆らわず、農薬を使わず、茶葉をウンカが好んで吸うよう大切に育てることが、東方美人茶作りの秘訣だといいます。
ウンカを媒介として、茶樹の上で発酵したお茶と人工的に発酵させたお茶は味や香りに雲泥の差があります。
東方美人の歴史を育んで来た客家が多く住む新竹縣峨眉郷石井村では、今でも昔と変わることなく、先祖代々東方美人の製茶が受け継がれ、客家の人たちの手によって東方美人がつくられています。 空気が澄み、湖が近く、凹凸の激しい地質は、ウンカが生息するのにふさわしい環境と言えるでしょう。最上級の東方美人は、石井村にあります。
現在は、四代目に世代交代が進んでいますが、三代目が徐燕謀氏が認めるまで、四代目を名乗ることはないと謙虚に答える徐明鋒、徐乾富兄弟は、現在も最高の東方美人茶をつくるために修行中です。
 修行のかたわら、台北に赴き、有名な茶荘を回り、様々な東方美人茶を試飲して回った処、十件中二件ほどしか、本物の東方美人は置かれていなかったといいます。それほど、本物の東方美人茶は生産量も少なく、希少なものなのです。  四代目の徐兄弟は、早く父親の徐燕謀氏のように新竹縣政府が実施する「東方美人茶(膨風茶)優良茶比賽榮穫」と呼ばれる品評会で入賞したいと語るかたわら、「東方美人茶は、まさしく自然の恩恵によって味が決まります。そのため、自分たちにできることは、自然に逆らわず反しないようにすることです」とも言う。これも、老荘思想の影響を付く受けた父親の姿が受け継がれているのでしょう。そう、おいしいお茶が語るものは、味や香りだけではなく、茶師の表現そのものであり、思想なのだと感じさせられます。
清らかな風の流れにほのかに漂う格調高い乳香と蘭の花の香り。
スターアニス、アンズ、マスカットの香りが、細やかでいて時として大胆に香り立ちます。味わいは、柔らかな雰囲気に包まれるようで、その中に花の蜜を口に含んだような清冽な甘味があります。
それはあたかも能楽師が舞台で舞いを舞っているようなイメージであり、その舞は涼やかでいて時に力強い躍動を見せるようであり、まるで柔らかな光に包まれているような感覚が味わえます。まさに癒しの名茶。
  • 150cc~200ccの容量の茶壷(急須)使用の場合
  1. 茶壷に熱湯を注ぎます。茶器が温まりましたらお湯を流します。
  2. 茶葉を茶壷の底がかくれるくらい(3g~5gほど)入れ、
    熱湯を茶壺に注ぎすぐに流します。
  3. 茶壺に沸騰直後の熱湯を注ぎます。
  4. 茶葉を蒸らします。
    淹れる時間の目安は、1分30秒を基準に濃さをお好みで調節してください。
  5. 茶杯にお茶を入れて出来上がりです。
    香り・味をきいてお愉しみ下さい。
  • 5煎以上お愉しみいただけます。
  • お湯の温度:摂氏100度